OB,OGから素敵な報告がありました。
◇OB;長いこと、自分の特性と向き合えずに苦しんでいましたが、ようやく自分の特性を受
けいれて、一昨年ごろから働き始めていました。先日、「働き始めて、1年が経ちま
した。」と、報告に来てくれました。うれしい限りです。
◇OG;今年大学院を卒業して、無事就職試験にも合格したという報告がありました。
何と国家公務員の試験にも合格したそうですよ。すごいですね。大変な努力をしたので
しょうね。本人はけろりとしてましたが…
◇OG;昨年、大学を卒業し、もう職についているとのことでした。集団生活はとても苦手な
子でしたが、その苦しい時期を乗り越えたんですね。すばらしい。
◇OG;対人関係でとても苦しいと嘆いていました。でも、この1年を無事乗り越えたようで
す。保育の世界は、何よりも連携、協力が不可欠でしょうから、悩みも深いのでしょ
う。よく頑張ったねと、労を労いたいです。
※これらの報告もまた、私のうつうつとした気分を吹き飛ばすに十分な報告でした。
OGの二人は、自学、自力で、高校卒業、大学進学、就職とオンリーワンの道を歩み通し
ているのです。中学、高校はほとんど授業を受けることはできなかったと聞いています。
それでも、難関の大学、大学院に合格したのです。「自学や、ネット学習で学力が身につ
かない」という考えは明らかに間違いであることが分かります。不登校やひきこもりで苦
しむ若者を支えるものは、少なくとも、「方法は千差万別ある」という思いを強くするこ
とと、固定観念にとらわれずに、「心に灯をともす」ことに専念することが重要である
と、改めて彼らに教えられました。ありがとう。