2021年4月1日木曜日

年度末報告(ご褒美編)

 OB,OGから素敵な報告がありました。  

◇OB;長いこと、自分の特性と向き合えずに苦しんでいましたが、ようやく自分の特性を受

    けいれて、一昨年ごろから働き始めていました。先日、「働き始めて、1年が経ちま

    した。」と、報告に来てくれました。うれしい限りです。

◇OG;今年大学院を卒業して、無事就職試験にも合格したという報告がありました。

   何と国家公務員の試験にも合格したそうですよ。すごいですね。大変な努力をしたので

   しょうね。本人はけろりとしてましたが…

◇OG;昨年、大学を卒業し、もう職についているとのことでした。集団生活はとても苦手な

   子でしたが、その苦しい時期を乗り越えたんですね。すばらしい。

◇OG;対人関係でとても苦しいと嘆いていました。でも、この1年を無事乗り越えたようで

   す。保育の世界は、何よりも連携、協力が不可欠でしょうから、悩みも深いのでしょ

   う。よく頑張ったねと、労を労いたいです。

※これらの報告もまた、私のうつうつとした気分を吹き飛ばすに十分な報告でした。

  OGの二人は、自学、自力で、高校卒業、大学進学、就職とオンリーワンの道を歩み通し 

  ているのです。中学、高校はほとんど授業を受けることはできなかったと聞いています。

  それでも、難関の大学、大学院に合格したのです。「自学や、ネット学習で学力が身につ

  かない」という考えは明らかに間違いであることが分かります。不登校やひきこもりで苦

  しむ若者を支えるものは、少なくとも、「方法は千差万別ある」という思いを強くするこ

  とと、固定観念にとらわれずに、「心に灯をともす」ことに専念することが重要である

  と、改めて彼らに教えられました。ありがとう。